山﨑 元/令和6年4月2日発行 評価4.5点/5点満点
経済評論家の山崎先生が書いた本。100ページ程で文字も大きく簡単に読める本です。
内容も今まで出されている本を要約した内容が詰まっており、読書が苦手な方でも、タイトル通り、「もうこれだけで大丈夫」という内容になっています。
■本の要約
- ダメなもの3つ:①リボ払い ②がん保険 ③お任せ運用
- いいもの:全世界株式インデックス・ファンドのほったらかし投資術
- リボ払いを選択すると得点がついてくる場合がある。「お得です」と言われたら「怪しい」と疑う感性(反射神経)が、お金の世界では重要。
- 保険の利用を検討していい条件:①イベントが起きた時に必要なお金が貯金ではまかないきれないくらい大きい。②確率的にめったに起こらないようなイベント。
- お金の問題は、「感情」で決めてはいけない。
他にも、誰にでもわかりやすい言葉で書かれておりとても読み易い本です。
「リボ払いはダメ! がん保険はダメ! お任せ運用はダメ!
そして運用は『ほったらかし投資術』でいい」
これだけでも一読の価値ありです^^
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